『PRODUCE X 101』、騒動が収まらずX1にも影響
『PRODUCE X 101』が投票操作疑惑で非難を浴びている中、デビューを控えたグループ X1にも被害が及んでいる。
Mnet『PRODUCE X 101』は、19日の生放送を最後に放送が終了した。番組が終了して約2週間が過ぎたが、話題性は中よりもかえって加熱している。理由は、投票操作疑惑のためだ。
19日の生放送ではデビューの夢を叶えることになったX1ののメンバーが公開された。
彼らは先輩グループWanna Oneと同じように8月27日にデビューショーコンを開催することが確定し、話題を集めた。
体感的な人気はシーズン2当時のWanna Oneより不足しているのが事実だが、最近、世界中のK-POPファンをひきつけるほどの新人ボーイズグループが出てこない状況において、X1の登場は今後新鮮な風が吹くことを予感させた。
しかし、番組放送直後に選抜過程で行われた投票と練習生の得票が操作されたという主張が提起された。当然、ファンと視聴者は疑惑について真実の究明を要求した。
結局、制作スタッフ側は騒動が起きてから5日経って謝罪した。制作スタッフは投票に誤りがあったことを明らかにして謝罪したが、順位はそのままだと話した。それにもかかわらず、視聴者や世間は釈明自体にエラーが多いと相変らず信じられずにいる。
このように騒動が大きくなると、X1に対しても非難の矛先が向かっている。一部ネットユーザーは、“操作アイドル”などと呼んで「なぜ投票したのか分からない」と批判している。反面「汚名を返上するためにも制作スタッフが確実な解明を出さなければならない」、「X1には罪がない」としてメンバーに対する行き過ぎた非難は自制しなければならないと話す人々も多い。
X1のデビューは予定通りに進行される予定だ。ただし、捜査結果により変数が発生する可能性もあり、制作スタッフとX1側の関係者たちは用心深く事態を見守っている。
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